TATSコーポレーション TR Chiby
良質のミンチを生産できる骨肉分離機
TATSコーポレーション TR Chiby
- メーカー
- TATSコーポレーション
- 機能
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- 低コストでかつ少量の鶏ガラから良質のミンチを生産
- 未利用魚、未活用資源を原料としたまったく新しいすりみを製造可能
- 原料条件、最終製品の条件を基に様々なカスタマイズが可能
- 生産能力に応じてモーターを10HPと15HPの2機種から選択可
- 用途
- 鶏肉・魚のミンチ製造
骨肉分離機「TR Chiby」とは?
TATS(タツ)コーポレーション社『TR Chiby(チビ)』は、少量生産に対応できる、日本仕様の骨肉分離機。原料が少量しかない、ミンチを短時間しか製造しない工場などに役立つ機械です。モーター(10HPまたは15HP)と力がないため、少量生産向けです。
大量生産には「TATS MASTER BFP」など、生産量に合わせた骨肉分離機をご提案いたします。
概要
TR Chibyは、ブロイラーの骨肉を分離するための機械として開発されました。鶏ガラから高品質なチキンミンチの製造、高い歩留りなど、生産現場でのあらゆる条件に対し臨機応変に対応することが可能です。また、チキンミンチだけでなく、魚のミンチも作ることができる骨肉分離機は、世界でTATS(タツ)コーポレーション社製の機器だけです。TR Chibyには、魚の中骨や鱗付きドレスから魚肉ミンチと骨・筋・鱗・皮を分離する機能があるため、魚の歩留まりも上げられます。
特徴
1少人数で作業が行える
「TR Chiby」は「チビ」の名称どおり、全長173cm・幅90cm・高さ93cmと、日本国内の仕様に合わせて、小型で背が低い点が特徴です。組み立てや分解などの作業も、1名〜2名で行えます。キャスター付きで移動も簡単です。
2日常的なメンテナンスがやりやすい
通常、作業後の骨肉分離機の内部には残った原料や骨などが付着しており、これらを洗浄するために毎回多くの部品を分解、組み立てする必要があります。TR Chibyは取り外しが必要な部品が少なくなっているため、日常的なメンテナンスも非常に行いやすいです。TR Chibyは原料の投入口が見えるため、空回りや根詰まりを防ぎ、歩留りと品質の柔軟な管理が可能です。
3専門エンジニアによる徹底したアフターフォロー
平岩マシナリーでは2021年からTATS(タツ)コーポレーション社と事業提携を行い、骨肉分離機をはじめとした加工機器の販売、ミンチの品質検査、メンテナンス事業を展開してきました。2022年に同社が平岩熱学グループになったことで、より万全のバックアップ体制をお約束いたします。各種オーガ、スクリーンのメンテナンスなど、ミンサーの生産性向上に向けたサービスを幅広く提供しています。