JBT DSI DB20デュアル ブレードポーショニング システム
高速かつ高精度なブレードポーショナー
JBT DSI DB20デュアル ブレードポーショニング システム
- メーカー
- JBT(ジョンビーン・テクノロジー)
- 機能
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- 独自に開発されたブレードで精度の安定性はもちろん、衛生的でコンパクト、操作が簡単
- 製品の形状や脂肪と赤身の違いなどを検出し自動で調整
- デュアルレーンシステム
- カットエリアへのアクセスが簡単で安心安全な点検とメンテナンス、清掃作業が可能。
- 用途
- チキンナゲット、ステーキ、ストリップ、ショット、角切りなど
概要
JBT(ジョンビーン・テクノロジー)社の『DSI DB20デュアル ブレードポーショニング システム』は、独自に開発されたブレードで、1分間に最大 2,200カットというスピードで食材をカット可能な食肉加工機械(ブレードポーショナー)です。
食肉を高速でカットできるだけでなく、縦・横・斜めなど、様々な形に正確に切断することができます。
鳥肉や魚のシンプルなポーショニングに向いており、水や騒音、電力供給に制限のある地域や工場に最適です。
特徴
1DSIデュアルブレードシステム
「DSI DB20デュアル ブレードポーショニング システム」は、独自に開発された2本のブレード(刃)で食材をカットします。このブレードは、精度が安定しているのはもちろん、衛生的かつコンパクトで操作も簡単です。チキンナゲット、ステーキ、ストリップ、ショット、角切りなど、様々な用途に対応しているため、多種多様な製品の連続した大量生産が可能です。ブレードはクイックチェンジ装置を搭載しており、すぐに交換可能です。
2DSI Q-LINK ポーショニング ソフトウェア搭載
「DSI Q-LINKポーションソフトウェア」は、自動的に動作制御を行うことで2本のブレードを動かす「サーボモーター」の発熱を最小限に抑え、高い処理能力を実現します。ブレードの異常やトラブルも自動で検出するため、安全かつ効率のよい生産能力を発揮します。
3歩留りと性能を最適化
優れたスキャンとビジョンシステムは、材料の形や脂肪・赤身の境い目などを検出しながら自動で調整を行います。この機能でメンテナンス時間の削減から歩留まり向上、稼働時間最大化を実現可能にしました。
歩留まりを最適化しながら、2つのレーンで別々のアプリケーションを同時に実行できる「デュアル レーンシステム」により、2つのベルトコンベア上で並行して、異なる肉の部位にカットを行うことができます。そのほか、重量制御または寸法制御がプログラムされたポーション、ナゲット、ストリップをアングルカットと組み合わせることができます。